同じプロンプトを使ってAI塗りをしてみる
使用AIサービス:ChatGPT
塗り方を指定する言葉が一言一句違わず同じなら、毎回全く同じ仕上がりのAI塗りができるのでしょうか?
結論から言うと、試すたびに違った結果になりました。
今回は以下の線画で、全て同じプロンプトを使い、仕上がりがどう変わるかを検証していきます。

画像は白鳥のクリスタル飾りに手を添えた少女の線画イラストです。こちらを上品でシックな色調でイラスト風に色塗りして下さい。少女のワンピースは白をベースにして下さい。少女のスカートはフワフワのシフォン素材が重なった繊細な表現にして下さい。最後に全体に金色のラメのような輝きを、ランダムな強弱をつけて散りばめて下さい。
画像|結果はこうなった
- 【1回目】

えっ…
す、素敵すぎ…
想像を超えて好みど真ん中に塗ってくれてありがとう
しかも鎖骨周辺のデッサンまで直してくれてる
神…?
ℹ️あまりに好みだったので綺麗なまま見せたくて解像度大きめでアップしています。表示が遅かったらすみません🙇
- 【2回目】

あれ?ずいぶん印象が変わった
お尻のあたりがぼやけてるし、最初の方が好きだったな
- 【3回目】

デジタル塗りから突然アナログ感出してきた
シンプルで元絵に忠実で、背景のラメも温もりがあってかわいい
これはこれで趣があるけど、1回目の華やかさの後だと印象がうすい
- 【4回目】

ChatGPT も塗り疲れてきたのかな?
「白鳥のクリスタル飾り」の設定はどこかへいったみたい
- 【5回目】

さらにアナログ感が増した
かわいいけど1回目の華やかさの後だと…(以下略)
- 【6回目】

デジタル風な塗りに戻った
2回目では不自然になっていたラメの散りばめ方や反射も自然できれい
- 【7回目】

きれい
右肩と左手の指に、AIがデッサンの修正をしきれなかった形跡がある
- 【8回目】

ついに1回目に匹敵する美しい仕上がりに…!
嬉しい!
1回目からここまで、のべ3ヶ月
最初のインパクトが強すぎてこんなに何度も試す羽目になるとは
ℹ️1回目の仕上がりと比較しやすいよう、解像度大きめでアップしています。表示が遅かったらすみません🙇
あなた好みの塗りはありましたか?
まとめ
今回のプロンプトでは、“こうしてほしい”という塗りに関する指示が複数あり、なおかつ「上品でシックな色調」「繊細な表現」「ラメのような輝き」などAIに判断をゆだねる“あいまいな言い回し”が多かったことが、仕上がりに大きな差が出た一因と言えそうです。
AIは刻々と変化し続けるプログラムなので、仕上がりの差には他にもさまざまな要因が考えられます。
今後もいろいろ記事にしていくので、AI塗りを楽しむヒントになれば嬉しいです。
おわりに
筆者は胸ときめくドストライクのAI塗りを「奇跡の1枚」と呼ぶことにしました。
今回の線画は、同じプロンプトなのに仕上がりに差が出た点はもちろん、AIが勝手に判断して「デジタル風」「アナログ風」両極端な塗りをしてくれたのも面白かったです。
あなたも「奇跡の1枚」、試してみませんか?
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